COMPANY
おうむアグリファームについて
POLICY
私達

おうむアグリファームはコバルトブルーの海と空、
緑の自然に囲まれたオホーツク海の雄武町で子牛を預かり、
オホーツク海を一望できる1.400haの広大な牧草地で育てております。
大事な命に愛情を注ぎ、人も牛も未来に
つながっていく
思いを持つ仲間とともに学びあい、成長し
より楽しくすこやかに生きていきます。
牛はもちろん、大切なこの地域と
すべての人が幸せになるように。

そんなそんな夢あふれる想いを持った牧場でございます

COMPANY
社名

農業生産法人 有限会社おうむアグリファーム

所在地

〒098-1821 
北海道紋別郡雄武町字幌内932番地28

事業内容

育成預託牧場

設立

平成12年7月3日

資本金

9,300万円
(雄武町:1,000万円、北オホーツク農協:8,000万円、業務執行役員6名 300万円)

従業員数

23名
(業務執行役員5名・正社員15名・臨時職員3名)

預託頭数推移
R05年度粗飼料収穫状況

※粗飼料については、預託頭数の増頭により不足しているため、町内などから購入しています。(飼料用トウモロコシも作付けしアンガス肥育の購入飼料の削減に取り組んでいます。)

会社概要
公共牧場等の再編に至る経緯

町内に存在する公共牧場(大規模草地、町営牧野)と農協経営の肉用牛施設、加え て造成中であった北雄武公共牧場の再編のあり方については、両農協の合併協議の中においても重点施策として取組まれ、公社法人方式の具体化を方策とされ、 町においても行政改革の中で公社方式を検討することとなっていたところです。
この対応協議のため、検討会を組織し公社法人方式による再編の具体化方策の検討を進めるべく、検討を重ねてまいりました。

検討会での検討経過

検討の第1段階として、町及び農協による検討会を組織し、平成9年8月11日 の第1回会議において「雄武町酪畜業振興検討会」が設立され、基本的に公社法人方式による再編を進めることの確認が得られ、平成10年 10月22日には検討会組織の拡充を図り、名称も新たに「雄武町酪農畜推進委員会」として法人運営の具体的内容について検討を進めてまいりました。

法人の設立内容

1) 法人の設立目的
公共牧場及び畜産施設の一体的利用を推進することにより、牧場の有効活用と 畜産生産の向上、農業労働の効率化を図り、本町の農業経営の合理化と酪農振興に寄与することを目的とする。

2) 法人の性格
法人は、有限会社とする。 尚、公益法人も検討したが、肉用牛の販売が大半を占める経営内容では公益に馴染まず、将来的に「農業生産法人」になる可能性の高い有限会社が適当との委員会の結論により有限会社とした。

3) 法人の構成
法人は、雄武町及びおうむ農業協同組合の出資により設立する。

4) 法人の設立時期
法人設立にあたっては出資の合意となるが、農協にあっては本年5月総会において提案・承認され、町においては6月議会に出資議決され、これにより法人(有限会社)は平成12年7月3日に設立された。

5) 法人の経営方針
・草地、施設等の相互利用による合理化を進め、労力削減と固定費用の削減による低コスト化を図る。
・これら一体利用による牛群管理の徹底を図り、質の高い育成に努め、預託利用増加、肉用牛の高品質化による健全経営を図る。

6) 法人の基本的事業内容
・大規模草地、北雄武公共牧場、町営牧野及び農協肉用牛関連施設の管理受託業務
・家畜の預託管理及び買取・育成販売業務
・その他農業振興に有効な事業

7) 法人の具体的部門別事業内容
・肉用牛の哺育・育成・肥育事業
・乳用牛の預託・買取育成販売事業
・肉専用牛の繁殖事業
・草地の収穫管理事業

8) 法人の事業運営による具体的効果
・現公共牧場と農協畜産施設の一体利用を推進することにより有効的、効率的利用が図られる。
・収支的に再編することにより経費の節減が図られ、健全経営が図られる。
・酪農家は哺乳・育成牛の預託により飼養労働力が緩和され、その分、搾乳牛の増頭が促され所得の向上が図られる。
・法人預託・買取乳用牛の一群管理により、初産分娩月齢の短縮が図られ、 乳量の増加と優良初任牛の拡大が図られる。
※受精・診療は、共済に依頼している。
※今後、BVD-MD検査を入牧前実施を条件にする予定。

公共牧場の概要
(有)おうむアグリファーム機構図